冬婚には冬婚ならではの演出や衣装が多くあります。テーブルコーディネートにも冬らしさを取り入れたお式にするとゲストの印象にも残りますし、写真映えもばっちり。冬だからこそのテーブルコーディネート、ご紹介します。
(文:かねこゆかり)
1.あえて色味を抑えたシックなコーディネート
披露宴のテーブル装花は色鮮やかというイメージはありませんか。確かにカラフルな装花も華やかですが、敢えてトーンを抑えてまとめたテーブルコーデも冬婚にはおすすめです。冬らしい凛とした空気にぴったりです。使う花材によってナチュラルな印象にまとめることも、対照的に高級感のある印象にすることも可能です。
2.白+ダークグリーンで冬の朝のようなイメージ
しんと静かな冬の朝、小さいころに霜を踏んだりしませんでしたか。霜の透き通る白、常緑樹の深い緑。寒いけれど、どこかワクワクするひとときでした。白を基調としたテーブルコーディネートからはゲストに清楚な冬の空気を感じてもらえるはず。グリーンが淡い色味だと新緑のイメージになりますが、ダークグリーンにすることで一気に冬らしくなりますよ。ゴールドやビジューをアクセントに取り入れると結婚式らしい華やかさもアップします。
3.冬だからこそ温かみのあるキャンドルを主役に
キャンドルの火は心を和ませます。それが冬の寒い日ならなおさらです。キャンドル自体は披露宴のテーブルコーディネートの定番アイテムですが、数多く取り入れられるのはやっぱり冬婚ならでは。キャンドルの高さやホルダーを変えることでテーブルコーディネートにリズムが生まれます。キャンドルとお花と組み合わせても良いですし、この投稿のように葉っぱメインにしてもキャンドルが引き立ちます。
4.“実もの”でほっこりイメージのテーブルに
少し前からテーブルコーディネートに枝ものを取り入れるのがおしゃれ結婚式の定番になっています。冬婚さんは枝に実がついた“実もの”をテーブルコーディネートに取り入れてみてはどうでしょう。赤やオレンジの小さな実は温かみを感じさせてくれます。実ものの枝をテーブルコーディネートの主役にすると、ほっこりとした柔らかいイメージになります。さらに実ものは実りを連想させるため、縁起がいい印象にもなります。枝物だけでなく小さなリンゴやレモン、木の実を取り入れても冬だからこそのほっこりしたテーブルになりますよ。
5.冬の雰囲気をテーブルに乗せて
冬婚だからこそゲストと一緒に味わいたい、冬が持つ独特の雰囲気。テーブルコーディネートは必ずゲストの目に入るものなので、季節感を出すとこだわりが伝わりやすい場所です。イメージがぼんやりしていても大丈夫、まずはプランナーにご相談ください。憧れのテーブルコーディネートを形にするお手伝いをさせていただきます。