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実はとっても大切!ウェディングベールの種類と選び方

ウェディングドレスが決まったら次は小物選びに移ります。小物のなかでもウェディングベールはThe・花嫁さんというイメージですよね。ところで、ウェディングベールには実は種類がいくつかあることを知っていますか? ベールについて知らないままでチョイスすると、したかった演出ができなかったり、せっかくのドレスを活かしきれなくなったりしてしまうかも。そんながっかりな状況を避けるために、ウェディングベールの種類をおさらいしましょう。
(文:かねこゆかり)

1ウェディングベールの種類
ウェディングベールの種類は長さ別で3種類に分けられます。

☆長さの分類
背中側の長さによって3種類に分類します。
ショートベール:肩までの長さ
ミドルベール:腰~お尻程度の長さ
ロングベール:裾が地面につく長さ

また、ひとくちにウェディングベールといってもデザインや形はさまざま。まず形は大きく分けてファイスアップベールとマリアベールの2種類。デザインは金糸を織り込んだ金糸ベールやアクセントのお花が可愛いフラワーベール、キラキラのビーズが華やかなビーディングベールなどがありますが、ビーズとお花の両方、なんてデザインのベールもあります。他の人と差をつけたいなら、ジュリエットベールやバードケージベール、カッパベールなどの個性派ベールを選ぶのも素敵。

2ベールの選び方その1 ドレスのポイントはどこ?
まっさきにベールを選ぼうと思っているプレ花嫁さんは少ないはず。ドレスを決めてから、そのドレスに合ったベールを選ぶというのが一般的な流れです。
「ドレスの決め手はバックスタイルのリボン!」
「ドレスのトレーンの繊細な刺繍がお気に入り!」
そんな風にドレスの好きなポイントが絶対にあるはず。でも、ベールの選び方を間違えるとドレスの魅力が激減してしまいかねないんです。例えばバックスタイルのリボンがキュートなドレスに大輪のお花モチーフがいっぱいについたミドルのフラワーベールを合わせるとどうなるか。お花モチーフに隠れてリボンが目立たなくなってしまいます。同じようにトレーンの刺繍を見てもらいたいのにロングベールを合わせると刺繍が隠れてしまいかねません。
せっかく出会えた運命の一着です。ドレスの魅力をさらに引き出してくれるベールを選んでくださいね。

3ベールの選び方その2 ベールを着用するスポットはどこ?
ベールを着用するタイミングやスポットによってもおすすめのベールが変わってきます。
チャペルでの挙式の際に身につけるなら、荘厳な雰囲気になるロングベールや楚々とした刺繍、ビーズのシンプルベールがぴったり。披露宴などでアクセサリー感覚でベールをつけるなら、水玉模様が可愛いドットベールやテーブルラウンドでも邪魔にならないショートベールがおすすめです。

4ベールの選び方その3 ベールを使った演出をする?
誓いのキスの直前、新郎が新婦の顔に掛かったベールを持ち上げる【ベールアップ】や、バージンロードを歩く直前にお母さんからベールを顔の前に降ろしてもらう【ベールダウン】。チャペル挙式をする花嫁さんにとっては憧れ演出ですよね。でもベールアップやベールダウンをしたいなら、選ぶベールに気をつけなければならないんです。実はベールのなかにはマリアベールやジュリエットベールなど、折り返しのないタイプのベールがあります。折り返しがないと当然顔の前にベールが垂れ下がらないので、ベールアップやベールダウンはできなくなってしまいます。ベールを使った演出がしたい人はその点も気を付けてベールをチョイスしてくださいね。

5ベールはさりげに重要アイテム 選び方を間違えないで
花嫁さんらしさNo.1のドレス小物がベール。でも実はベールにはいろいろなタイプがあるので、選び方を間違えるとガッカリポイントになりかねないんです。こんなはずじゃなかった! とならないようにするためにも、どんな演出がしたいか、ドレスの魅力はどこなのかを踏まえてベール選びをしてくださいね。

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